心に通ずる道は胃を通る!
標題は、開高健の言葉より拝借しました。 食べている私を声なく圧倒するようなすばらしい料理の数々を、どこまで書きとどめることができるのか。チャレンジしてみたいと思います。
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ジビエを味わいました
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日中、「Klasse(クラッセ)」にてレーダーをインストール。
15時にpediさんたちと合流し、レーダーの動作確認。


その後、もうひとつの目的を果たすためにイリュージョンへ。
今日のお目当ては「フェザン(きじ)」です。

カウンター席に腰を下ろすと、目の前にはローストされた大きな鳥が。
この状態で置かれているということは、最後の仕上げがこれからなされるということでしょう。
楽しみ♪

さあ、お食事スタート!




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オードブル① プチシューにハーブで香り付けしたクリームチーズを詰めたもの。

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オードブル② サーモンのムースを、さらにスモークしたサーモンで包んだマリネ仕立てのひと皿。
品薄状態の続くオセートラのキャビアがあしらわれています。

実は今回のこのコース、抑えめの予算でお願いしていました。
よって、前菜は控えめになって当然と思って出かけたのですが、ムッシュの大サービスでいつもと変わらないコースとなっています。いつもごちそうさまです、ムッシュー・岩城。

イリュージョン、決して会計が安くはないんですが、必ず値段以上のものを味わうことができます。
つらいのは、ワイン代(苦笑) いつも上等なものを勧めてはくださるんですが、いつもはムリ。
でも、できれば気軽にいつでも行きたい♪
ぜひとも、リーズナブルなワインのラインナップをお願いしたいものです。

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オードブル③ 京人参のスープ
人参も香味野菜としての役割を果たすことができるんだということを、再認識させられました。

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オードブル④ 鱈のプロバンス風
トマトが使われていることが、「プロバンス風」の条件。
ひとくちに鱈と言っても、このお皿には3種類の調理法で仕上げられたものが入っている。
一番下でトマトのソースと一緒になっているのは、オリーブオイルを使いながらほぐし身にしたもの。
中間には、牛乳にタイムなどの香辛料を入れたもので茹で上げられたもの。
一番上には、カリッと焼き上げられたもの。
そもそも鱈の身というのは、さほど劇的に美味いわけではないわけですが、こういうひと皿にして出していただくと、魅力を再発見できますよね。ムッシュの腕の冴えです。

さあ、いよいよメインディッシュ!!
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ル・クルーゼのお鍋に、ローストしてあった丸のままのフェザンを入れ、ポートワインと普通のワインをすこし注いでふたをします。ムッシュがはけでおもむろに卵黄を塗り、パン生地で目張りをしていきます。ぴっちりと閉じられた鍋の中で、フェザンは蒸し焼きにされていくわけです。またフェザンをローストする際には、肉汁が抜けてパサパサになってしまわぬよう、肉がむき出しになっている部分には豚の網脂を当てて手当てをする……ジビエの料理というのは、本当に手間ひまのかかるもので、シェフの腕前をいただくものなのだということをまざまざと見せつけられたような思いがいたしました。
右手にゴムの手袋をしているのは、ちょっとしたアクシデントで食器が割れた際に切ってしまったからとのこと。どうぞお大事になさってください!!

さあ、オーブンから鍋が引き出されました。
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目張りに使われたパン生地は、きちんとパンとして焼き上がっています。
そして、中味はというと、
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じゃ~ん!! 見事に仕上がっています。
ムッシュがさばいてくださいます。
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シャッシャッとナイフを研ぎ、どんどん切り分けていきます。
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さあ、仕上げです。お鍋の中には、美味しいソースができあがっています。
とはいえ、こってりしたくどいソースではありません。
あっさりとした、肉汁・ポートワイン・赤ワインが混ざり合ったものにコショウを加えただけのもの。
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こうして美味しいメインディッシュができあがりました。
ジビエの付け合わせには、ジャガイモが多く使われるとのこと。
このコショウで風味付けされたジャガイモが、またうまいのです。

すっかりお腹は一杯ですが、不思議とムッシュのデザートは入ってしまうんですよねえ。
それが、たとえクリームを使ったものであったとしても。
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今日は、クレームブリュレ。
バニラビーンズをたっぷりと使ったアイスクリームが、またすばらしいお味です。

大満足でした。
予算をしっかりと確保して今度はうまいワインを飲もうと心に誓いつつ、
太鼓のようなお腹でお店を後にしたのでありました。
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この記事に対するコメント

NANAPOOさん、昨日、今日と楽しかったですね。
今度はどこに行きましょうか。
今から楽しみですよ。
【2007/01/07 23:19】 URL | pedi #fuPh49vw [ 編集]


pediさん、コメントをありがとうございます!

次回は、ぜひとも魚系ラーメンの「大勝軒」にご案内したいと思っております。
荒らして回りたい(?)お店はたくさんありますねえ。
オフミの下見と称して、いろいろ参りましょう!!
【2007/01/08 09:24】 URL | NANAPOO #tfx6SF7g [ 編集]


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Author:NANAPOO
かの有名なブリア=サバランの言葉
「君がふだん食べているものを教えてみたまえ。それで君がどんな人か、当ててみせよう。」
「新しい星を発見するよりも新しい料理を発見するほうが人間を幸せにするものだ。」

以上を胸に抱きつつ、すばらしい料理で魅了してくれる巨匠たちとの出会い、そのお料理の数々をつづっていきたいと思います。



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