心に通ずる道は胃を通る!
標題は、開高健の言葉より拝借しました。 食べている私を声なく圧倒するようなすばらしい料理の数々を、どこまで書きとどめることができるのか。チャレンジしてみたいと思います。
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「鳥せいチェーン」なのにノンアルコール?
鶏から丼
鳥せいチェーンのファーストフード店、チキンペッカーでお昼ご飯を食べました。
鳥せいの炭火焼や唐揚の大ファンなんですが、
遠隔地のため、夕方まで待ってお土産にするっていうのはちと時間がかかりすぎる。
そんなとき、日中に買えるのはとてもうれしいことです。
日中に買えるのは、ここと、帯広の藤丸の地下にあるお店くらいですよね。

以前、夕方に行った時、
「鳥せいチェーンなんだから、ビールくらいあるだろう!!」
と思って行ったのですが、はい、見事にありませんでした(笑
とても健全なお店です。

ハンバーガーとかもありますが、やっぱり若鳥の炭火焼か唐揚が食べたいので、
今回は唐揚の載ったどんぶりにしてみました。

使われているのはもも肉だけ。断面から肉汁がしみ出ています。
とてもおいしかった。

でも、後でよくよくメニューを見てみたら、
(メニュー分析、大好きなんですw)
炭火焼きor唐揚一人前プラスおにぎり、というセットがあるじゃないですか!!
むー、そっちのほうがよかった……。
今度行った時には、絶対そっちを頼もうと思います。

冷凍の炭火焼き・唐揚っていうのもありました。
真空パックされていて、地方発送も可能になっているようでしたが、
唐揚って、解凍したらどうなるんでしょうねぇ。
試したいような、試したくないような、、、迷います(苦笑

チキンペッカー ハンバーガー / 新札幌駅新さっぽろ駅ひばりが丘駅

昼総合点★★★★ 4.0



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初物で寿命をのばす

「初物を食べると75日寿命が伸びる」とか
「初物を食べる時は東(西ともいう)を向いて笑う」などといって
旬のはしりを味わう初物は珍重されます。
今回、この時期にはしりのいくらを味わうことができたのは、まさに口福でありました。
お腹から出したばかりの鮮度の良いいくらは、生臭くも脂臭くもなく、ごく淡い香りしかしません。
やわらかい皮はすぐに口になじみ、後口にはさわやかな脂肪の旨味が残るだけです。

相場よりはかなり値の張る初物は、たしかに価値以上の値段が付いてしまうものです。
でも、こういうものは心意気を味わうもの。
お客さんをあっと驚かせ、笑顔にしたいと思うお店の心意気を味わうとともに、
いち早く季節感を味わい、今後めぐり来る季節に思いをはせて楽しむというのが
初物食いのたまらない魅力です。あらためてそんなことを感じました。


たまに食べると美味しいもの
意外と好き
駅そば、意外と好きなんです。
伸びた、あまりそばの香りのしない麺であっても。
そばはそばでも、手打ちを売る店・食堂のような店・立ち食いそば屋、
それぞれがジャンルちがいという感じで、それぞれの良さを持っているように感じます。

三浦哲郎の小説の一節にもありましたが、昔、青函連絡船に乗船するための連絡橋は、
「みかど」の立ち食いそば屋さんから漂うそばつゆの匂いに満たされていました。
現在、その名残を味わうことができるのは、函館駅ホームの一軒と五稜郭駅待合室の一軒の合計二軒。
これは列車に乗る時でなくても食べられる五稜郭駅のほうに行った時のものです。

往時の匂いを思い出しつつ、かけそばをたぐります。
鰊そばもあるのですが、もう少し鰊が柔らかくできあがっていればなぁ……という感じです。
天ぷらものは、えび天・いか天・野菜かき揚げの三種。
でも、やっぱり好きなのはかけそばなんです。

そういえば、昔はこのスタンドか隣の駅弁スタンドかのどちらかで
三平汁を売っていたんですよねぇ~。あれはおいしかったなあ。
じゃが芋がおいしいのに驚いたものでした。
秋から冬にかけて、お弁当と三平汁なんて最高だと思うんだけどなあ……。
でも、たしかに特急列車の車内には似つかわしくない匂いかも(笑)
列車に持ち込むのは駅弁か駅そばと相場は決まっていたものですが、
今は駅の中のパン屋さんが大繁盛という、そういう時代なんですねぇ。

みかど立ち食いそば店 (そば・うどん・麺類(その他) / 函館駅函館駅前駅市役所前駅(函館)

昼総合点★★★☆☆ 3.0



おぐに牧場香味牛のモモ肉
地場産の食材を扱うレストランが増える中、
函館の飲食店でこちらのお肉にめぐりあうケースが増えてきましたね。

今回はハンバーグを作ろうと思いたち、牛ひき肉を入手すべくこちらのお店へ。
お店に入ると、せっかく来たのにひき肉だけで帰るのも……という気持ちが強くなり、
ステーキの肉も買っておくことにしました。

サーロインはなく、モモかヒレかの二択でしたので、
まずはお手頃なモモ肉から始めることに。
おぐに牧場香味牛モモ ステーキ用
300gに切ってもらいました。分厚いステーキに期待が高まります。
真空パックされている大きなブロックから整形して切り出してくださいます。

一緒に添えてある牛脂の感じが、まず違いましたね。
さらっとしていて、とても融点が低いです。
こういう脂が肉の中に入っているのだとしたら……これはおいしいに決まっています。
次は絶対にサーロインがほしいな。

焼いてみました。
ステーキ
赤身肉なので、バターでアロゼしながら風味づけしたほうがいいですね。
そして、うちの山の神はあまりにレアっぽいと嫌がるので、もう少し気長に焼けば良かったかな?
でも、とてもおいしく、こなれよくすんなりとお腹に収まりました。
満足満足。

ひき肉は、こちらの「1・3・6ハンバーグ」を参考にしてハンバーグにしました。
とてもおいしくできますよ。


おぐに牧場牛肉販売所 (その他 / 渡島大野駅

夜総合点★★★★ 4.0
昼総合点★★★★ 4.0



学生時代を懐かしむ
鳥やす
十数年ぶりにさかえ通りの鳥やす本店へ。
昔と何も変わっていない二階席に陣取り、出てきたのがこのお通し。
大根おろしにうずらの卵。懐かしすぎる!!

学生時代、腹ぺこで行ったわれわれは、
これにしょうゆをかけて食べながら一杯目を飲んでいました。
「どうしてこんな食べにくいお通しなんだろう???」とか思いながら。

今になってようやくわかりました。
これは、タレ味の焼き鳥と一緒に食べるものなんだ!と。
年を取らなければ気づかないことってあるもんです。

常連さんは、「大おろし」を頼んで焼き鳥を食べるのだとか。
まさに「十数年後の真実」って感じ。(ちと大げさかな?w)

鳥やす本店 焼き鳥 / 高田馬場駅下落合駅目白駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5



レストランの楽しみをしびれるほどに味わう
マダムがシニアソムリエとなり、ますます楽しみなデル・アルバ。
まちがいなく函館のイタリアンレストランの最高峰でしょう。

今回もシェフおまかせコースをお願いしたのですが、
前日に予約の電話を入れた時、たまたまシェフが電話をお取りになり、
「残念ながら魚屋がお盆休みなので、お肉料理中心になってしまうのですが、それでもよろしいでしょうか?」
とわざわざ聞いてくださいました。もちろん否やはありません。楽しみにしてうかがう旨をお伝えします。

そして当日。
席について、まずは印刷された献立を眺めます。期待感の高まる大好きな時間です。
……なんと! いつも通りの、近海で獲れる海の幸を盛り込んだメニューではありませんか!!
従業員さんのつてをたどって、漁師さんから直接取り寄せてくださったのだそうです。
前日の15時頃に電話で予約してから、さまざまに手を尽くしてくださったことがうかがえて、
これぞまさに文字通りの「ご馳走」と、感激の極みでした。

ワインの予算をお知らせし、あとはマダムにおまかせします。
あとは料理に合わせて絶妙のタイミングでサーブしてくださいますので、
こちらはただただそのチョイスの妙を味わうだけ。
レストランで食事をする時のこういった楽しみを十全に味わえるレストランは
残念なことに函館にはなかなかないのが現状です。

まずは前菜。
縞海老のカルパッチョ仕立て
「縞海老のカルパッチョ仕立て」
縞海老のやわらかくて甘い身にはチーズの香りがまとわされ、
ソースに入っているキュウリのさわやかな風味と一体になって楽しませてくれます。
アクセントになっているのは上の野菜とカリカリに揚がっている海老の頭。
シャリシャリと海老の香りを楽しんだあと、口の中に殻が残ってしまうようでは困ってしまうのですが、
もちろんこちらのマエストロはそんなことはしません。絶妙の揚げ加減です。
これを辛口のロゼ泡と楽しむのは至福でありました。

牛タンと豚タンのグリル
「青菜で包んだ牛タンと豚タンのグリル インサラータ仕立て」
柔らかく、そして香り高く風味づけされたそれぞれのタンを、仕上げにグリルして供される一品。
しっかりと手をかけられた豚タン。牛タンとのちがいはほんのわずかです。
目隠しされたら、食べ分けるのは至難の業でしょうね。

前菜を食べ終わるあたりで、今度は白ワインがサーブされます。
大好きなソーヴィニヨン・ブラン。
しかも辛いばかりではなくて甘味や凝縮された果実味も感じるワインでした。

カッペリーニ
「近海産平目とズワイガニのカッペリーニ キュウリとバジルのソース」
これに風味を添えているディルに合わせて、マダムはソーヴィニヨン・ブランを選ばれたとのこと。
とてもおいしかった♪
カッペリーニは初めての経験でしたが、とてもおいしくいただきました。
プリッとした平目の身の鮮度からも、手に入れるためのシェフの苦労がうかがえます。ありがたいことです。

生うにとポルチーニ茸のリゾット
「生うにとポルチーニ茸のリゾット」
生うにとポルチーニ茸、どちらも香り高い食材ですが、
お互いに引き立てあって、でもお互いが一歩も譲らず主張するというおもしろい調和が見られました。

リゾットが濃厚なので、これにも赤を合わせることができますよ、とのことで、
ピノ・ネロ(フランスではピノ・ノワール)も注いでくださいました。
開栓したばかりの時には微炭酸の感じがあります。
今回のワイン
これが今回のワインです。

オマール海老とズッキーニのインパナータ
「オマール海老とズッキーニのインパナータ ケッカソース添え」
フレッシュなトマトのソースが揚げものとよく合います。
「インパナータ」というのは、パン粉を付けて揚げたり焼いたりするお料理なのだそうです。
右下にもう一種添えられたソースはケイパーのソースです。

トモサンカクのビステッカ仕立て
「北斗市おぐに牧場の特選香味牛トモサンカクのビステッカ仕立て」
このおぐに牧場の牛肉はとてもおいしい。
最近、ほかのレストランでもリストされているのを多く見かけるようになってきました。
これをシンプルに焼き汁のソースでいただくのは、ヴェンティトレでよくお目にかかります。
デル・アルバでは、もうひとひねり、ふたひねり。
何のソースかは聞きそびれましたが、それを表面にまとわせてサーブされます。
お皿のむこうにあるスパイシーな香味塩をつけると、さらに風味が増すのです。


食べ終わって確信しました。
函館で一番コストパフォーマンスの高いレストランは、まちがいなくこちらです。
次回、お客さんを案内する時にはこちらにうかがおうと心に決めて、
食後のハーブティーを飲み干したのでした。


Chateau de la Tour Clos-Vougeot Grand Cru 2004
青い
暑くなってきた7月の中旬、いつものシャトー・ド・ラ・ポンプへ。
いかにも涼やかなブルーのスパークリングから始めます。
この色ながら、意外にもけっこうな甘味を感じます。

そして、さりげなくすごい一本が……。
DSC01912.jpg
シャトー・ド・ラ・トゥールの特級、初のクロ・ヴージョであります。
長熟するワインだそうですが、ハーフボトルですのでちょうど飲み頃のように感じます。
特級畑のポテンシャルを感じつつ、楽しませていただきました。



プロフィール

NANAPOO

Author:NANAPOO
かの有名なブリア=サバランの言葉
「君がふだん食べているものを教えてみたまえ。それで君がどんな人か、当ててみせよう。」
「新しい星を発見するよりも新しい料理を発見するほうが人間を幸せにするものだ。」

以上を胸に抱きつつ、すばらしい料理で魅了してくれる巨匠たちとの出会い、そのお料理の数々をつづっていきたいと思います。



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