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心に通ずる道は胃を通る!
標題は、開高健の言葉より拝借しました。 食べている私を声なく圧倒するようなすばらしい料理の数々を、どこまで書きとどめることができるのか。チャレンジしてみたいと思います。
冬の酒肴
赤貝・トロ(大間)・ブリ(氷見)
連日寒い日が続いていますが、こんな時はお酒で体を温めたくなります。
おいしいもので温もりを得ようと梅乃寿司へ。

ひらめ・中トロ・赤貝と続き、変化球でちょっと湯引きした氷見のブリが登場。
芽ネギを巻き、ぽん酢でいただきます。
刺身で食べると「ふつうに美味しい」という感じですが、
でもちょっと温めて芽ネギの香りとともにいただくと「しみじみ美味しい」に変わります。

相変わらず完璧なサービスで間然とするところのないご主人の前の席を堪能いたしました。

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こういうしょうゆラーメンもあるんだと脱帽
しょうゆラーメン 塩ラーメン

やっぱり、りんさんはおいしい!
初めて食べたときは、この澄み切ったスープに驚きました。
「雑味が出ないように、ものすごく丁寧な下処理をする」と何かで読んだおぼえがあります。
とても奥行きのある味のスープですが、
何が入っているかすぐにわかるようなつくりではありません。
2枚入っている厚めのチャーシューも、とてもおいしい。

ラーメンを運んでくださるときに、お店の奥さんが「辛いの入れますか?」と聞いてくださいます。
「これはいろんな固形物が入っているラー油を入れて召し上がりますか?」という意味なんですが、
最近になって、しょうゆラーメンにこれを入れて食べるのが好きになってきました。
途中まで食べて、このスープの奥行きを味わってから入れるのがいいかな。

これまでは「チャーハンセット、しょうゆで」という注文が定番でしたが、
辛いメニューにも目が向くようになってきたので、
次回はラージャン麺に挑戦してみたいと思います。


りんさん 中華麺 / 湯の川温泉駅市民会館前駅駒場車庫前駅

夜総合点★★★★ 4.5
昼総合点★★★★ 4.5



ひとり、Birthday Vintageとお心遣いに酔う
Birthday Vintage1 Birthday Vintage2
連れが酔っぱらって帰ってしまったものの、やっぱりワインが飲みたくてひとり酒。
ビックリしたのは、その日、ちょうど私のバースデー・ヴィンテージが供されたという話。
「えー、それは私の生まれ年です!!」って言葉を思わず口にしてしまったところ、
「おー、そうですか。ここにまだ少しありますから、味見をどうぞ。」
「えええ! いいんですか?!(嬉)」何という偶然! 天の配剤としか思えません。

ということで、初のバースデー・ヴィンテージ体験となりました。
古酒らしい枯れた色味で、口に含んだときにとがったところはまるでなく、
やさしい余韻がすーっと収束していきます。

「NANAPOO様がいらっしゃるときに、他のどの年でもなく'71を抜いてあったというのは
 やはり不思議な引き合わせがあったのでしょうね。興味深い体験をさせていただきありがとうございます。」
ご主人のこんな言葉でしめくくりとなりました。
この心遣いに感動し、また、ずっとひとり酒に付き合ってくださったことにも感謝しつつ、
温か~い気持ちで氷点下の繁華街を後にしたのでした。

ウエディングケーキならぬ、チーズに入刀
ブリー・ノワール 入刀!
独身貴族が、ケーキではなくチーズに単身で入刀です!(笑)
カメラを持っておりましたので、入刀の瞬間を撮影しました。

これはブリー・ド・ムーランのノワール。
有名なチーズ熟成士がブリーを寝かせ、中が黒くなるまで熟成した物だそうです。
これは完全に黒くなりきった物ではなかったので、味のグラデーションが楽しめました。
前回のは真っ黒で、羊羹みたいだったとのこと。

鯖寿司を恵方巻きのように食らう
鯖寿司
秋といえばサバです。鯖の棒寿司で秋を感じる、という日もあったのでした。
金華サバを酢締めし、自家製の千枚漬けで巻いた逸品です。
これを「お茶」とともにいただき、また仕事を続けたんだったよなぁ。
あー、お酒飲みながら食べたかったなぁ……。よし、来年の秋サバこそは!!

ジュブレ・シャンベルタン大好き! でもブラインドは難しい
ワインのボトル 飲んだワインたち
ぜいたくなワイン会もやりました。
大好きなジュブレ・シャンベルタンを、作り手とヴィンテージをそろえて飲み比べようという趣向です。
おつまみは、同じくシャンベルタンのワインをぜいたくに使ったビーフシチュー。

「飲み頃で美味しく感じる」ものと「格が高く、市場価格も高い」ものとは
必ずしも一致しないということを勉強させていただきました。
この「Chambertin-Clos de Beze '06」なんて、私ごときにはとても手の出るような価格ではありません。
あと10年熟成させたら、とんでもないモノになることでしょう。
でも現時点で飲んだ感じでは、固く閉じていて、とても近寄りがたい感じのするワインだったのでした。

これら3本をブラインドで飲んで当ててみよう!というのが、もうひとつの趣向。
いやー、難しかった! ただのひとつも当たりませんでしたよ~(汗

こんなめったにない機会を作ってくださったご主人にはただただ感謝です。
調子に乗って次回の企画も決めちゃいました。またご報告したいと思います。

感じの良いビストロ
同僚と昼ご飯に出ようという話になり、
「時間のあるときにしか行けないところに行こう」とあれこれ考えていました。
そのうち、せっかくだから新規開拓してみようかという思いがわき起こり、
かねてから名前は聞いていた「BISTROやまくろ」へ行くことにしました。
ご夫婦そろってソムリエだとのことなので、行くからにはワインを飲まないわけにいきません(笑

カウンター席好きの私はオープンキッチンを期待して行ったのですが、残念ながらそうではありませんでした。
5人の席を用意するとき、テーブルのセッティングをゆったりめに取ってくださったり、
食事が終わりに近づいたのを見計らってマダムが外へ出て行くので、どうしたのかな?と思って見ていたら、
雪の降り積もった駐車場に車までの通り道を作ってくださっていたりと、
非常に細やかな気配りをしてくださるのがとてもうれしかったです。
サービスに満足のいくお店が少ない函館ですので、印象に残るお店となりました。

さてお料理は、お昼のコース(¥1,500)をオーダー。
カブのポタージュ カブのポタージュ
好みの塩加減!

キッシュとサラダ キッシュ
温かいキッシュはホントにおいしい!!

真鱈の香草焼き 真鱈の香草焼き マッシュポテト添え
下ごしらえの確かさを感じるプリッとしたタラの身、
クリーミーなマッシュポテト、とても美味しかったです。
デザートは撮り忘れました(苦笑 ブランマンジェと黒豆入り栗のロールケーキ。

メニューにあった「酔いどれ木馬コース」というのが気になって仕方ありません。
酔っぱらってしまったお仕置きに木馬に乗せられてムチで打たれる……。
そんな想像に取り憑かれてしまっているのでした。早く確認してみなくては!!(笑)

BISTRO やまくろ フレンチ / 五稜郭公園前駅中央病院前駅千代台駅

昼総合点★★★★ 4.0




プロフィール

NANAPOO

Author:NANAPOO
かの有名なブリア=サバランの言葉
「君がふだん食べているものを教えてみたまえ。それで君がどんな人か、当ててみせよう。」
「新しい星を発見するよりも新しい料理を発見するほうが人間を幸せにするものだ。」

以上を胸に抱きつつ、すばらしい料理で魅了してくれる巨匠たちとの出会い、そのお料理の数々をつづっていきたいと思います。



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