心に通ずる道は胃を通る!
標題は、開高健の言葉より拝借しました。 食べている私を声なく圧倒するようなすばらしい料理の数々を、どこまで書きとどめることができるのか。チャレンジしてみたいと思います。
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住宅街のくつろげるお寿司屋さん
うずらとびっこ
初めて食べた取り合わせ、「うずらとびっこ軍艦」です。

住宅街にある「街のお寿司屋さん」は数々あれど、
回転寿司と比べられるようなお店も少なくありません。
そんな中、これぞ「街のお寿司屋さん」の理想型だと思えるのはこちらのお店でした。

「お腹いっぱい美味しいものを食べて、気持ちよく酔ってほしい」という雰囲気にあふれています。
ですから、ご亭主のサービス精神で、食べ応えある厚みに切りつけられた中トロにぎりが、
その厚みからほとんどご飯がつけられず、お刺身を食べるような感じになってしまっていたとしても、
「おおー、すごいな!」という具合に、優しい気持ちで受け止めることができます(笑)
一見客で誰からのご紹介もなく行ったとしても、そのホスピタリティはまったく変わりません。

店主のおすすめ握りが\2,500、特上が\2,100ととてもリーズナブルです。
品揃えは、伝統的な函館にあるお寿司屋さんって感じです。
シゲちゃんすし・車寿し・新寿し・梅乃寿司、番外編で函太郎と
大好きなお寿司屋さんのヴァリエーションが広がってきましたよ~。

車寿し寿司 / 深堀町駅競馬場前駅(函館)柏木町駅

昼総合点★★★★ 4.0



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初物で寿命をのばす

「初物を食べると75日寿命が伸びる」とか
「初物を食べる時は東(西ともいう)を向いて笑う」などといって
旬のはしりを味わう初物は珍重されます。
今回、この時期にはしりのいくらを味わうことができたのは、まさに口福でありました。
お腹から出したばかりの鮮度の良いいくらは、生臭くも脂臭くもなく、ごく淡い香りしかしません。
やわらかい皮はすぐに口になじみ、後口にはさわやかな脂肪の旨味が残るだけです。

相場よりはかなり値の張る初物は、たしかに価値以上の値段が付いてしまうものです。
でも、こういうものは心意気を味わうもの。
お客さんをあっと驚かせ、笑顔にしたいと思うお店の心意気を味わうとともに、
いち早く季節感を味わい、今後めぐり来る季節に思いをはせて楽しむというのが
初物食いのたまらない魅力です。あらためてそんなことを感じました。


貝2種
赤貝のひも 煮ハマ
愛してやまない貝が2種類も登場です。
左:赤貝のひも。右:煮蛤。
姿もじつに美しい!

えび2種
ボタン海老 才巻きエビ
北海道でえびの握りといえば、左のボタン海老です。
上に載っているミソの風味とともに味わう身の甘さがたまりません。
活の状態から時間を計算して締めてあるので、身の張りも楽しめます。

でも、身のうまさといえば、やはりさすがは車海老と言わざるを得ません。
しかも姿がすばらしく美しい。
梅乃寿司は、これが食べられるからたまらないんですよねぇ。

鮨というのはキレイな食べ物なんだなあとあらためて深く思うのでした。

コハダあれこれ
コハダをくらかけに
名声をほしいままにしている「すきやばし次郎」。
そのにぎりのようにコハダをくらかけにしたのを食べてみたいとお願いしてみました。

驚きました!

いつもは2枚に切り離し、重ねて握ってくださるわけですが、
そちらのほうがご飯とのなじみがいいように感じます。
梅乃寿司のすしごはんはとても美味しいですからねぇ。
同じ鮨種とご飯なのにここまで違うとは……。

「お寿司屋さんの仕事にはやはりひとつひとつ意味があるのだ。」
ということを思い知らされました。いい経験でした。




プロフィール

NANAPOO

Author:NANAPOO
かの有名なブリア=サバランの言葉
「君がふだん食べているものを教えてみたまえ。それで君がどんな人か、当ててみせよう。」
「新しい星を発見するよりも新しい料理を発見するほうが人間を幸せにするものだ。」

以上を胸に抱きつつ、すばらしい料理で魅了してくれる巨匠たちとの出会い、そのお料理の数々をつづっていきたいと思います。



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